岡山市表町 「だてそば」

連休最終日のこの日は朝からグルメ友達と
岡山方面に美味しいかき氷を食べに行くことにしててんな。
夏も終わり今年最後のかき氷。
美味しいので締めたいやないっすか。

朝８時頃に大阪を出て、岡山についたのが１１時前。
かき氷を食べる前に、まずは腹ごしらえと入ったお店がこちら。

「だてそば」

何やらラーメンとともにかつ丼が有名なお店らしいねん。
初の岡山でのラーメンいったいどんなのがでてくるんやろうか。

こちらの場所は県庁通りという駅が一番近くって
周りにはコインパーキングもたくさんあったで。
私たちが訪問したのは１２時前くらいやったかな。
店内は満席でちょっと店の前で待つことになったわ。

外観はかなり歴史ある感じやなー。
期待できそうやないっすか！

５分くらい待って店内へ。
かなり細長いつくりの店内でカウンターが８席位。

４人掛けの座敷が４席程度あったかな。
かなり狭い感じの座敷やったから大人４人は辛いかも。

店員さんは男性１名、女性が３名くらいかな。
私たちの前にはええ年ころのお母さんがいてはったわ。

私たちはカウンターに座ってメニューを見ます。

気になったところで濁眼流スープってのがある。
お母さんに聞いてみたら
ラーメンのスープに具材を入れたお吸い物らしいわ。
「だてそば」って名前から独眼竜の伊達正宗をもじったのかな。

支那そばとかつ丼がメインで
それぞれボリュームに違いのあるセットがあったわ。

今回私は「支那そば定食」１１００円を注文。
並みとかつ丼（小）がセットになってるねんな。

「生卵の黄身を丼に乗せていいですか？」
注文後お母さんに聞かれるんやけど全然OKっす。

その際にお母さんにちょっと話を聞いてみると
こちらは開店して５０年以上たつとのこと。
ほんまに歴史あるお店やないですか。

さて、料理がでてきました。

まずはかつ丼（小）

こちらのは通常よくある卵でとじられたかつ丼とは違うねんな。
濃そうなソースがかかってるタイプやわ。
北陸のほうにあるソースかつ丼が近いタイプかも。

上に乗ってる黄身を混ぜつついただいていきます。
カツはそれほど身が分厚くあれへんな
。
ただ身は柔らかくってええ感じやね。

かかってるソースはウスターソースかな。
かなり濃いめなんやけど卵黄のおかげで食べやすくなってますわ。
衣にたっぷりソースがかかってるので
単体で食べるんじゃなくってご飯と一緒に食べたくなるで。

続いて支那そば

真黒なスープは大阪で言うところの高井田系みたい。
大きめのシナチクとチャーシューが１枚、ネギがたっぷり入ってたわ。
高井田系好きな私としては期待をして
スープを一口飲んでみた。

あれ？
かなりというかめっちゃあっさりしたスープ。
コクが感じられずに醤油と水のみって感じがする。
もしかすると先にかつ丼の濃い味を食べちゃったからかな。
これは正直いただけないですなー。

麺はストレートの中麺。

コシはそこそこ感じられたけど
ちょっと塊になってる部分があったなー。
スープの味が感じられないのでとりあえずすすっていただきました。

具材のチャーシューは結構ええ感じやで。
もうちょい分厚いということないかなー。

混み合ってるし、とりあえず急いで完食です。

うーむ。
お母さんの雰囲気はめっちゃよくって
接客は問題ないお店やったわ。

ただ味のほうがなー。
せめて出す順番変えるなどしてラーメン食べてから
かつ丼のほうがよかったかも。
コスパもそれほど安いとは思えなかったな。

ご馳走様でした。

TEL:086-222-6112
住所:岡山県岡山市表町2-3-60
営業時間:[月・木・金] 11:30～19:00 [土・日・祝] 11:30～19:30

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だてそば （ラーメン / 県庁通り駅、西大寺町駅、田町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0